◆ 職 業 訓 練 ◆

長崎能力開発センターでは、職業能力開発促進法に基づき、、訓練生の職業訓練を行います。
訓練科目としては、
「麺製造科」「園芸科」の2つの科目があります。
職業訓練では、専門科目の技術を身につけるのだけではなく、訓練を通して、
「基礎的労働習慣」「職業意識」「職業技能」などの全般的な職業能力を習得させるのが目的です。
  
  
「基礎的労働習慣」…礼儀・時間の意識・衛生観念・安全性・規律 など
  
「職業意識」   …積極性・責任感・忍耐力・協調性 など
  
「職業技能」   …確実性・機敏性・持続性 など




【麺 製 造 科】

麺製造科では、地元の地場産業である「手延べ素麺」の製造を通して、職業訓練を行います。

実際の企業により近い環境を作り、さまざまな機械操作の訓練が中心となります。
ここでは、自分のペースで仕事をするのではなく、機械のペースに合わせて、あるいは前後の流れに合わせて仕事ができるように訓練をします。

麺製造科での職業訓練では、「確実性」「機敏性」「協調性」などの養成を行います。





≪訓練の様子≫

出勤後、タイムカードを押し作業服に着替え工場へ入ります。
麺粉と塩水を混ぜ生地を作っていきます。
出来た生地をカケバ機に掛け、細くしていきます。



細くした麺を手で上下に延ばしながら最終的な細さまでさらに細くします。(手延べ)
麺が密着しないように鋼管で上下に分けていき、一中夜乾燥させ、素麺が乾燥したら19.3cmの長さに切断していきます。



切断した素麺に色むら・太さ・反りなどの不良品を目で検査し、結束機で50gに結束した素麺を箱に詰めていきます。
訓練の最後には終礼を行い、一日の反省点・注意点の訓辞を行い、挨拶・返事の仕方の練習も行います。

   麺製造科では、昔ながらの手延べの製法で、1日400kgの麺粉を使い、年間の生産数は
   10,100ケースになります。






【園 芸 科】


園芸科では、菌床しいたけ栽培・野菜作りを通じて職業訓練を行います。

園芸科では、農作物の生産を通じて「基礎体力」「働く喜び」「責任感」などの養成を行います。

農業分野への就職にも挑戦していきたいと考えています。



≪訓練の様子≫

業者より購入した菌床をトラックから下ろし、菌床のふた(ビニール)をカットしてから菌床棚にきれいに並べます。



まずは、高温処理室にて一定の温度・湿度の中でしいたけの菌を発生させます。
その後部屋を移し、菌床へ水分を含ませたり、しいたけの間引きなどを行い、約20日後にしいたけの収穫を行います。




   毎日約420個(3棚)の菌床を購入し、発生・収穫作業等を行っていきます。
   満床になると菌床の数は30,800個となります。





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